2012年04月23日

二代目のrun

最近、走ることが好きな二代目若旦那です。
属に言うジョギングです。別に言うとランニングです。動詞だとrun。


海沿いやら、ランニングコースやら坂道やらを、その時の気分でコースを変えて10キロくらいを目安にただただrun。

終わった後は気持ちよくナチュラルハイになります。
ある時は、砂浜にビー玉が落ちていることに気づき、

『フフフ…君は海の向こうのお国からやってきたのかいヽ(´ー`)ノ?』

的なことを思いながらおもむろに拾い上げてみたら誰かがほき出した飴玉であることが判明し、冷水を浴びせられた気分になったことがあります。


ここ数日は、昼間に、桜がやや散り始めた大岡川を沿いを日の出町から蒔田公園までをお花見run。

途中で竹やぶも発見。中区にも竹があるんだなぁ〜。

公園についたらひたすら周を重ねていて、毎日お会いするお母さん、お子さんもできました。(もちろん話しかけられないが)


さすがに数日たつと『いったい僕は周りからどー思われているのだろう…』という疑問がわいてきました。

平日の昼間に毎日、公園をrunしているそこそこな年齢の男。

きっと、いいイメージはないでしょう。
定職にもつかずに家でダラダラしている野郎だと思われてるのではあるまいか…。
『こーゆー奴がキレただのムカついただので、いきなりとんでもないことしでかすのよっ!!この公園来るのやめようかしら』

なんて言われてやしないか…

一度、そー思ってしまったらいてもたってもいられません。

『いやー、僕は仕事の時間がゆっくりだから昼間にジョギングができてありがたいなぁ(^o^)』

やや大きめな独り言を壊れかけのレイディオのごとく繰り返すことも考えましたが、残念ならがその度胸は持ち合わせていませんので、解決策はこれしかありませんでした。

『スポーツ選手の振りをすること』

シェイクスピア先生もおっしゃっています。

『人生とは舞台である』と

演じるのです。己のプライドと公園内の不安を払拭するために演じるのです。

スポーツ選手なら、昼間に走とていたっておかしくない。安心してもらえるはずなのです。

ではスポーツのチョイスはどうしよう。

僕はできたら、ボクシングにしたいと思いました。

ランニングの代名詞でありながら、かっこいいイメージがあるからです。

たまに、シャドーボクシングをすればいいという分かりやすさも勝因でした。

しかし、僕の素人シャドーでボクシングジムの練習生だと思ってもらえるだろうか…。
よりおかしな状況を作りだすのではないか…。

結局、そんな事を考えながらシャドーすることもなく、周を重ねました。

その時、iPodから流れていたのは、春風亭昇太師匠の傑作落語『力士の春』でした。

考えながらもついつい聞き込んでしまい、声を出して笑いそうになりますが、ただでさえ不信感があるのに、いきなり声を出して笑い出したら確実にみんな帰ってしまいます。

笑いたいのを堪えて、ニヤケくらいに抑えました。

そして気づきました。

たくさんの子供達が遊んでいる中、ニヤケながら走っているヤツの方が百倍気持ち悪いということに…。


うん!なんだろうこの記事は!!
途中からなにか違うと思っていましたが途中まで書いて引けないでしょうよ〜…。

そんな記事をごrunいただいてありがとうございましたm(_ _)m

Posted by 045の082(初代若旦那)  at 18:02