2010年02月06日

30年ぶりの訪問

30年ぶりに、我が母校、『聖トマ学園 聖母幼稚園』にお邪魔してきました。

30年ぶりの訪問
30年ぶりの訪問
30年ぶりの訪問
30年ぶりの訪問


この幼稚園で、30数年前に初めて、ABYの盟友である4TH MANに出会ったんですよねぇ〰。
しかも、僕が3年保育の年中?年長?さんのクラスの時に、短大を卒業されて
先生になられた桜井先生(旧姓 米田先生)が、なんと園長先生になられていて・・・・。

いやぁ、月日の経つのは早いもの。

余談ですが、我が初代こと渡邉さん家では、親父、僕、そして妹がこの幼稚園のOB。
この桜井先生に兄妹でお世話になってるんですね。。

面白かったのは、僕らの頃には、3年保育で年少・年中・年長さんという
横割りのクラス編成だったものが、現在は縦割り、つまり、1つの教室の中に
年長・年中・年少さんの子供たちが一緒にいる、ということなんですね。
なので、年長さんが年少さんに、服の着方を教えたり、一緒に協力して何かをしたり、と。
いやぁ、凄いですね。

で、お邪魔した用件は、ちょっとこの場では控えさせていただきますが、ご訪問を通じて
この地域が抱えている問題が、幼稚園という子供中心のコミュニティにも大きく反映している、
ということが良く分かりました。

つまり国際化です。
現状、約100名の園児さんの中で、約3割が外国に何らかの形でルーツを持っている
子供たち。
考えてみれば、先日お逢いした、国土交通省の課長さんもおっしゃってましたが
日本人の人口減少傾向がこのまま続けば、日本という国の国力を維持するために
海外からの「移民」を受け入れることも視野に入れなくてはならない・・・と。

30年ぶりの訪問
教会に貼ってあった、インフルエンザの対処法、その言語も5ヶ国語です。
(ちなみに、このペーパーは神奈川県が発行した物のようです)

そう考えると、僕らのこの街は、そのシュミレーションになりえるのかもしれません。
どうやって、様々な国から来られた方々、そして、そのコミュニティとの連携を
育んでいくのか・・・。
これって緊急かつ、かなり重要な問題なのでは?と、感じた次第です。

いろんな意味で、僕らの街のスピードが、現状に追いついていないような気がします。
若い僕らに何が出来るのか分かりませんが、出来ることをコツコツやっていきたいと
考えてます。。頑張らねば。。


追記:
櫻井園長、お時間ありがとうございました。
30年ぶりにお邪魔して、上記の縦割りや、あるいは子供の「自主性」と「敏感期」に代表される
モンテッソリー教育を実践されているのを伺って、かなり驚きました。
このモンテッソリー教育というのは、ちょっと乱暴な説明ですが・・・・・
子供の知的好奇心に合わせて、そのタイミングを見計らって、何らかの指導をしていく方法で
今までのように、全生徒に向けての一斉教育ではなく、個別に指導していかなければ
ならない、というスタイルです。先生側から見れば、かなり大変な指導方法ですよね。
でも、子供の立場だったら、これって凄い良いなぁ〰って思います。

先生のチャレンジ、周辺住人としてバックアップ出来ることがあれば
ご協力をさせて頂こう、と思っております。この場を借りまして、御礼申し上げます。。

聖母幼稚園HP
http://www.seibo-y.ed.jp/




Posted by 045の082(初代若旦那)  at 06:28 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。