2008年03月18日

夜景で語ろう

最近、一人で伊勢佐木町・若葉町で飯食ったり、酒飲んだりし始めまして

なんか「僕も伊勢佐木町の住民じゃんface03」と自分にホレボレしている二代目若旦那です。

一人で飯は牛丼屋でギリギリだった男ですから、一人で飲みに行くなんてことは「考えられへん」ことだったワケです。
昨日も昨日とて一人でホロ酔いで歩いていると

紳士風おじ様「お!モクレンが咲いているじゃないか!!これで春が来たと感じるんだよな!」

夜景で語ろう

二代目(ほー・・・。これ、モクレンてゆーんですか。)

伊勢佐木町で春を感じる人もいるんですね。
しかも、花で春を感じるとは、お洒落なおじ様だ!!
同じ花でも、くしゃみで春をかんじる僕とは全然違う。

で、「ぱしゃ」と写真を撮ったわけですね。この時間に空にカメラ向けてるのは、きっと僕か天文部くらいでしょ。

人は、基本的に道を歩く時は前を見て歩くワケです。

横見てたり、下見てたりとかするとぶつかっちゃいますからね。
電柱にぶつかりでもしたら、そりゃコントですから。

ただ、上見てみると、伊勢佐木町って何か雰囲気イイんですよ。

夜景で語ろう

「夜景」・・・・。

この二文字だけで、お洒落とセレブを足して2で割った雰囲気があります。

学生の時、金は無い!けど、女の子とは遊びたい!!
という、本能の赴くままに生きていた僕に夜景は強い味方でした。

「夜景=モテる!!」

という誠に自分勝手な方程式を確信して疑わなかったのです。

ここでいう、「夜景」とはホテルの最上階のBARとかではありません。
日々、居酒屋の安焼酎を飲んでいた男にその経済力はありません。
そんな所に行ったら、手と足がそろって前にでる上に、最終的に一人で朝まで皿洗いをすることになりかねません。

「焼酎ボトルと冷やしトマトで!!」「ハイ、よろこんで!!」が最高に居心地の良かった人間に、それは早すぎます。

「夜景は金かからんもんね!!」

これが、僕の夜景に対するすべてだったワケです。

今、僕がタイムスリップできたら、後ろからスリッパでひっぱたいて、

「働け!!そして最上階へ行け!!同じ自分として恥ずかしい!!」
というところですが、恐らく

「アホゥ!!俺は金じゃなくて自分自身の魅力で勝負するんじゃ!!お前にハングリー精神はもうないんか!老けやがって!!同じ自分として恥ずかしい!!」
と、夜景使っていることを棚に上げて、焼酎の瓶でひっぱたかれることでしょう。

しかも、横浜に住んでいるワケですから、山下公園・臨港パーク・山手・・・・・と色々あるワケです。綺麗な場所が。

これを、使わない手はない。
金はないけど、時間はあったのでかなり、穴場を探して歩き回りました。
へそまがりなので、雑誌に紹介されている所は嫌だったのです。

タイムスリップできたら、

「その時間とその情熱でバイトを増やせ!!そして最上階へいけ!!」と、サンダルでひっぱたきますが

「ウォーキングもできて一石二鳥じゃ!なんじゃ、お前のその腹周り!」と灰皿でひっぱたかれるでしょう。

とうとう、「横浜デートプランナー」という誉めてるのか、馬鹿にされてるのかわからないあだ名を大学時代の友人から頂戴し
地図書きまで頼まれる始末。

その友人は僕が紹介した店で、散々僕、提供のウンチク述べたあげくに、会計の時に初来店がばれる始末。

なーんてことがあったなと・・・・・。

春の訪れを語らいながら、伊勢佐木町の夜を手をつないで歩いていた紳士と淑女のお二人を見て思い出したわけです。

夜景で語ろう

この写真を見ても思いますが、伊勢佐木町はかなり変わった雰囲気の夜景です。
マイナーって言われたらそうなんだろうけど、一緒に歩いてみたらいいんじゃない??

夜景で語ろう

ここの夜景知ってたら、かなりカッコイイと思うけどな。
たまの変化球にオススメ。お店もいっぱいあるし。

僕達は無理だけど・・・。
なんせ、知り合いが多すぎるからね(笑)








Posted by 二代目若旦那  at 07:00 │Comments(2)

この記事へのコメント
いい文章だね。。

オレ、学生の頃、死ぬほど働いて
それこそ夜景は、ホテルのBARだったけど・・・・・

それはそれで、これからだって出来る訳だし。

要は、その時、自分ができる事を自分らしく・・・・。
人生楽しんでいこうな!!
Posted by 若旦那 at 2008年03月18日 13:07
職場が東京にあった時、日付が変わった頃に横浜に到着するのが
常でしたが、週末は、関内で下車して夜中の伊勢佐木、大岡川辺り、
から清水ヶ丘まで歩いて帰っていました。

バンドで賑わう1丁目から、静かな中酔っ払いの笑い声が聞こえる
7丁目辺りまで、慌しく仕事をこなした週末の気持ちをリセット出来る
何となく心の落ち着く夜景であった事、今でも覚えています。

本当に良い場所です。
Posted by seawall at 2008年03月19日 00:16
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