2008年11月26日

50年前、何してた?

○erfume紅白初出場おめでとう!
大晦日はどんな誘いが有ろうと絶対外に出ないと決めたzaki-nagaiです。

昨日、伊勢佐木町3丁目の岩崎メガネ店(℡251-5222)さんから電話で、
nagaiさん、店の倉庫から50年くらい前の商店街組合の本が出てきて、
捨てようと思ってるんだけど、組合で保管してある奴かな?」
商店街関連の資料、~20年位前までのなら大体は保管しては有るのだが、
50年も前の組合の本は聞いた事も無いので「多分無いと思います」と答えたところ、
「捨てるのも何だし、youに差し上げるよ」

ブログネタの香り
この頃商店街関連の出来事全てを、このブログのネタになるかならないか、
無意識に天秤に掛けている自分がいて多少嫌になるのですが、

岩崎メガネ店さんにお邪魔して、本を頂戴してみる。

「商店名鑑1957」

古い!

俺の母ちゃんまだ小学生の時に出た本である。

所々痛んではいるが、見るには充分な状態。
この本は、当時、本にも書いて有るのですが、
米軍による接収がまだ完全に解除されていない中、
それでも復興目覚しく、東京・銀座と並び称されていた時期に編集された物で、
伊勢佐木町の紹介をはじめ、当時500以上も有ったお店を、地図や業種別一覧等で紹介等、

内部資料と言うよりは、お客様向きの色合いが強いようで、
実際に1部300円で一般販売されていたりする。
当時の公務員初任給が、約9,000円前後と言う事で、大分強気な値段設定だと思うが、
実際売れていたかどうかは正直解りません。

ただ、イベントでも有れば、文字通りお客様がごった返した時期の伊勢佐木町で有って、
伊勢佐木町のガイドブックとして読まれていたお客様がいた事だと思います。
(広告代理店最大手、電通もこんな広告を出してくれていました)

横浜市立の図書館でも蔵書が無い様で、組合で大切に保管したいと思います。

ちなみに、この「商店名鑑1957」の編集委員長

ABY会長二代目若旦那のお祖父さんと言うオチでした  


Posted by zaki-nagai  at 19:12Comments(0)