2007年05月10日

「横浜みなと祭」にひっそりと参加してきました

こんにちは。
ひげ2号さんが、現在ユーラシア大陸にてお仕事奮闘中との事で、
今回は繰り上げて失礼致します。

5月3日に、快晴の元行われた横浜国際仮装行列(みなと祭)ですが、
私は当日、伊勢佐木町商店街宣伝委員長補佐と言うどうも適当過ぎる役職を頂き、
イセザキモール&マツザカヤのフロートに随行して来ましたので、
一応参加者の視点からレポートしてみます。
(各画像はクリックすると拡大します)


出発前に、伊勢佐木町1・2丁目と3~7丁目それぞれの宣伝委員長(石田さん・大野さん)から訓示。
主に「怪我にはくれぐれも気を付けてね♪」と言う内容です。


スタート地点、山下埠頭の入口付近で待機中の様子ですが、この時間帯は事実上「撮影タイム」です。


メインの巨大なフロートを問題なく動かす為には、フロートの誘導係・前後の団体との距離を調整する係・(フロートに乗っている)出演者のサポート係等、様々な役割のスタッフ必要で、スタートからゴール地点までフロートに随行します。
写真手前の棒を持っている方は、ルート上の送電線や、木々を持ち上げる係です。


ルート上の最大の難所は、海岸通から赤レンガ倉庫の敷地へ入る際のほんの数センチの段差。
唯でさえ取り回しが難しい大型車に、色々と飾りつけている訳で、ほんの僅かな車体の傾きでさえ危険となります。
実際、伊勢佐木町のフロートの前を走っていたベイスターズのフロートがこの段差の犠牲になり、車体後方の一部がクラッシュ。
フロートに乗っている出演者も、衝撃に備えた体勢を取っていますが、意外と命懸けです。


赤レンガ敷地内に入ってから、審査会場前までは束の間の休憩タイム。…の筈でしたが時間が押していたのか立ち止まることなく、そのまま審査会場へ。
トイレなどで一時フロートを降りていた出演者も、審査直前にようやく間に合うと言った状況でした。


審査を終えて、その後の伊勢佐木町ゾーンでなるべくゆっくりと走りたい我々伊勢佐木町のフロートは、万国橋→馬車道ゾーンは他団体より多少早めに走り抜けます。


伊勢佐木町に戻ってからが本領発揮。松坂屋前で数百本のクラッカーの手荒い祝福にはフロート前方の大砲からの紙リボン大量発射で応えましたが、大砲発射は伊勢佐木町4丁目の「伊勢佐木町ブルース歌碑」前でも実施し成功、…したのは間違いないのですが、勢い良すぎたのか、紙リボンが豪快に植樹や掲示中だった鯉のぼりに引っかかり、画像はその大砲発射時のBefore→After。


ゴール地点の伊勢佐木町6丁目付近ですが、初夏の陽気の中3.8kmに及ぶルートを踊ったり、歌ったり、演奏し続けてきた全団体の全参加者には、お客様からの拍手と「お疲れ様!」等の有り難い歓声を頂く事が出来、この瞬間にようやく無事に乗り切れたと言う達成感を味わうことが出来ました。(私はただ歩いていただけですが)

-----
全ルートを歩いて見ますと、スタートからゴールまで途切れることの無い、
数十万人のお客様の熱気に圧倒される思いで、みなと祭は横浜市民の大切なイベントだなと改めて実感しました。
  

Posted by zaki-nagai  at 18:30Comments(4)